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著者:樋口正士 様

山座圓次郎

福岡が生んだ硬骨鬼才外交官山座圓次郎

書籍体裁/本文仕様
ソフトカバー/276ページ
登録情報
ISBN978-4907424077
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色々勉強になり、出版することの喜びを味わっているところです。

始め出版を思い立ったのは、先達の書で疑問に思ったり、違う見解があり、意見を述べる場として思い立った。自費出版をし縁者・友人・知人など1,000部印刷し配布した。
まず、その反応に驚いた。多くは小生の興味が明治維新から第二次世界大戦に及ぶ時期と満洲国建国過程にあった事を知った驚きの言葉であった。それならばと仕事を自主的に辞め(診療所を閉院)、心に留めおいた人物を取り上げて出版する事に専念することを決意した。

初版本の時にお世話になった方の縁で福永成秀氏と知己になり、出版業界を垣間見るようになり、また、いろいろ勉強させていただき出版する事の喜びを味わっているところである。

新聞に広告が出ることについては、出版した以上販売部数が伸びた方が良い訳であり、広く知れ渡る為には必要な事ではなかろうか。

地元の書店に自身の著書が置かれることについては、孫と買い物ついでに書店によった時、ここに積んであるのがお爺ちゃんの書いた本だよと言って指差した時の孫の驚いた顔を思い出します。久しぶりに何となく面映ゆい思いをした事を思い出します。

新聞広告と一緒で広く知れ渡る為には必要な事ではないでしょうか。

印税については、友人が遊びに来た時の談笑中、「おい、印税が入って来よろう」「それで中洲で一杯やろう」。家内には印税の事は何も言っていなかったので気まずいことになり、「うん、印税でダイヤモンドを買ってやろうと思い貯めている所だ」と誤魔化した。それ以来、家内も友人も何一つ言わなくなった。無いよりも有った方が良いが、素人は当てにするものではなかろうと思っている。

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