タクシー運転手はざっくりいうと隔日営業です。1日はタクシーに乗り込み、翌日は休み、というサイクルです。そこで僕は48時間をワンセットにしてスケジュールを組んでいました。以下、勤務日が平日のときの基本パターンです。

5:00AM

起床・朝の支度

朝早いなあ、と思われてるかもしれませんね。ただ、前日が勤務の場合でも、夜10時に就寝することで、たっぷり7時間は寝ることができます。

6:00AM

家を出る

自動車通勤が可能な会社もありますが、多くの場合は電車通勤です。自宅からドアツードアで1時間圏内の営業所を選ぶのがいいと思います。

7:00AM

会社で点呼・出庫

アルコールチェックなどの確認作業をすませたら、いざ出陣です。これから長丁場になりますが、まずは頑張りモードで出発しましょう!

1:00PM

昼休憩

別に午後1時にお昼をとらなければいけないルールはありません。1日のうち3時間は食事その他の休憩を取ることが指導されているので、そのうち1時間程度を、お客が途切れるこのへんの時間帯にとっておきましょう。

2:00PM

営業再開

お昼を食べて眠たくなってくるかもしれませんが、午後の営業スタートです。ここから夜9時までにたくさんのお客を拾うことができれば、その日1日、大きな営収が期待できます。

9:00PM

夕食休憩

深夜の稼ぎ時に備え、夕食と仮眠をとっておいてください。万が一にも寝過ごしたりしないよう、目覚ましなどはきちっとセットしておいてください。

11:00PM

営業再開

ここからはラストスパート、その日の勝負時です。細かくお客を拾いながら、長距離客も期待できる時間帯です。日頃から作戦を練って臨みましょう。

3:30AM

帰庫

やれやれ今日もお疲れ様でした。1勤務の上限が21時間なので、帰庫してからの清掃や報告事務を考えると、このくらいの時間に帰庫する必要があります。なお、清掃は1000円くらいで専門の人がやってくれます。疲れているときは利用したほうがいいですよ。

4:00AM

帰宅・就寝

早めに帰庫すれば、このくらいの時間に帰宅できます。気が張ってて疲れを感じていなくても、すぐに横になったほうがあとあといいです。昨日の夜寝れなかった分をここで取り戻します。変則勤務なので、どういうタイミングで睡眠をとるかは重要です。

10:00AM

起床・朝食

とりあず5~6時間寝たら起床して、朝食をとりましょう。連続勤務だったとしても、出勤まで21時間もあります。このタイムスケジュールだと、一般のサラリーマンと大して変わらない生活になるかもしれません。

11:00AM

スポーツジム・サウナ

僕は午前中の残りの時間は、趣味のスポーツジムとサウナで使います。午前中に体を動かし、リフレッシュすることで活力が復活してきます。何か運動関連をルーチンにするといいでしょう。

1:00PM

自由時間

ここから夜の10時までは完全なフリータイムです。9時間もあるので有意義に使ってください。ちょっと遠出したりも可能なので、午前中から日帰り旅行に行くのもありです。

10:00PM

就寝

明日に備えて、このくらいの時間に寝ておくのがいいでしょう。たっぷり7時間寝れます。

「刑務所みたいな生活だな」なんて以前友人に言われたことがあります。確かにそういうふうにも見えますが、あくまで自分で決めてやっていたことですし、会社から指導、強制されたりはしていません。でもこの規則的なスケジューリングのおかげで、タイムマネジメントの意識が高まったのは事実です。運転乗務は1日20時間しかできません。あとで触れますが、1日の乗務時間を分割し、時間帯ごとに売上目標を設定。その中でいかに効率的に時間を有効利用し、売上を立てていくかがトップドライバーになるための条件になります。